専門実践教育訓練給付金制度

専門実践教育訓練給付金制度のご案内

3年以上の勤務経験がある方への「教育訓練給付金」の給付内容が拡充されました。

入学をご検討中の方は、入学前の2月末までに住所管轄のハローワークにて受給資格の確認等を行ってください

専門実践教育訓練給付金とは、厚生労働省による中長期的なキャリアアップを目的とした雇用保険の給付制度です。

厚生労働大臣が指定したコースを受講し、対象の資格を取得して就職すると2年間合計で最大112万円（1年制は56万円）の学費が支給されます。

対象者

専門実践教育訓練給付金の支給対象者は、次の1または2に該当し、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練講座を修了する見込みで受講している方となります。

雇用保険の被保険者（在職中の方）
受講開始日前までに、通算して3年以上(初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年以上)の雇用保険の被保険者期間を有している方。
雇用保険の被保険者であった方（離職されている方）
受講開始日に被保険者でない方のうち、離職日の翌日以降、受講開始日までが1年以内（妊娠、出産、育児、疾病、負傷などで教育訓練給付の適用対象期間が延長された場合は最大20年以内）であり、かつ雇用保険の被保険者期間が3年（初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年）以上ある方

ただし、過去に教育訓練給付金を受給している場合、その受給から今回の受講開始までに3年以上経過していることが必要となります。

1 受講中に支給
: 学費の50%を支給
（2年制：上限80万円　1年制：上限40万円）
2 修了後に支給
受講修了日の翌日から1年以内に就職が決定(一般雇用保険の被保険者)した場合: 上乗せ20%を追加支給
（2年制：上限32万円　1年制：上限16万円）

住所管轄のハローワーク（公共職業安定所）で確認できます。

身分証明書と印鑑を持参ください。
申請を行うには、ハローワークに相談し、キャリアコンサルティングを受ける必要があります。詳細は、住所管轄のハローワークまでお問い合わせください。
10年の間に複数回の専門実践教育訓練を受講する場合、給付限度額が設定されています。最初に受給した専門実践教育訓練の受講開始日を起点として、10年の間に受講開始した専門実践教育訓練に係る給付の合計限度額は、168万円です。

受講開始の1か月前までに手続きを行います。